GitとGitHubの違いをわかりやすく解説|混同しがちな2つの違いとは

GitとGitHub、何が違うの?

プログラミングを学び始めると「Git」と「GitHub」という言葉がよく出てきます。似た名前なので混同しがちですが、この2つはまったく別のものです。

ひとことで言うと:
・Git(ギット):ファイルの変更履歴を管理するツール
・GitHub(ギットハブ):Gitで管理したファイルをインターネット上に保存・共有するサービス

現実の例で例えると、Gitは「日記帳」でGitHubは「日記帳を保管するクラウドストレージ」のようなイメージです。

Gitとは何か?

Gitは「バージョン管理システム」と呼ばれるツールです。ファイルの変更履歴を記録し、いつでも過去の状態に戻せるようにしてくれます。

たとえば、Wordで文書を編集するときに「元に戻す(Ctrl+Z)」を使いますが、Gitはその超強力版です。1週間前・1か月前の状態にでも戻せます。

また、複数人で同じファイルを編集するときに「誰がいつどこを変えたか」を記録してくれるので、チームでの開発に欠かせないツールです。

Gitは自分のパソコン上で動くソフトウェアで、インターネットがなくても使えます。

GitHubとは何か?

GitHubはGitで管理したファイルをインターネット上に保存・公開できるWebサービスです。Microsoft社が運営しています。

GitHubを使うと以下のことができます。

・コードをクラウドにバックアップする
・チームメンバーとコードを共有する
・他の人のプログラムを見たり、参考にしたりする
・オープンソースのプロジェクトに参加する

GitHubはプログラマーの「作品集」としても使われており、就職・転職活動でGitHubのページを提出することもよくあります。

GitとGitHubの関係

GitとGitHubの関係をまとめるとこうなります。

・GitがなければGitHubは使えない(GitHubはGitの機能を前提としている)
・Gitだけでも使える(GitHubなしで自分のパソコン内だけで管理することも可能)
・GitHubはGitを使いやすくするサービスの一つ(他にGitLabやBitbucketなど類似サービスもある)

つまり「Git=土台となる技術」「GitHub=その技術を活用したサービス」という関係です。

よく使うGitの操作(用語)

Gitを使い始めると以下の用語がよく出てきます。ざっくりとした意味だけ覚えておきましょう。

・リポジトリ:ファイルと変更履歴をまとめて保存する場所
・コミット:変更内容を記録すること(「保存した」という意味に近い)
・プッシュ:自分のパソコンの変更をGitHubに反映すること
・プル:GitHubの最新状態を自分のパソコンに取り込むこと
・ブランチ:作業の分岐。本体とは別に変更を試せる空間
・マージ:ブランチの変更を本体に取り込むこと

よくある質問

Q. GitHubは無料で使える?

A. 基本的な機能は無料で使えます。プライベートリポジトリ(非公開)も無料で作れます。チーム向けの高度な機能は有料プランがあります。

Q. GitとGitHubは必ずセットで使う必要がある?

A. 必須ではありませんが、セットで使うのが一般的です。GitHubを使うことでバックアップやチーム共有が簡単になります。

まとめ

・Gitはファイルの変更履歴を管理するツール
・GitHubはGitで管理したファイルをクラウドで共有するサービス
・GitがあってこそGitHubが使える
・チーム開発やバックアップにセットで使うのが一般的

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